手紙を出すには切手を貼る必要があります。切手の歴史はそれほど古くなく170年ほどです。
切手を貼っている郵便物には、必ず消印が押されます。これは、再度使用されないようにするためですが、消印を見ることで、どこから送られてきたのか、いつ投函されたのかを知ることが出来ます。
また、消印にも色んな種類があり、期間限定で押されるもの、地域限定のもの、あるいは、丸い消印だけではなく、形が名産品となっていたり、絵が描かれていたりするものがあります。
国際的なイベントが行われる地域では、その期間だけの消印スタンプが用意されていることが多く、このような消印のことを風景印と呼び、この風景印をコレクションとしている人もいます。
日本では毎月のように記念切手が発行されており、こうした切手を集め始める、いわゆる切手収集家と称する人も多くおります。
その多くは、カラフルで絵もきれいなので、小さな美術館のようで、アルバムのようにストックすることによっていつでも楽しむことが出来ます。なかには、テーマを決めて集めている人も多おります。
それによって、時代の移り変わりを見ることができますし、希少価値の高い切手であれば、もとの値段よりも高価で取引されることもあります。
「スピード買取.jp」